大学院組織について
本大学院は、社会的ニーズや研究教育分野の変化に対応できる研究と教育を効果的に実施するために、「学府」と「研究院」の2つの組織から構成されています。
理工学府
約 910名の大学院学生は、教育組織である理工学府に所属しています。研究組織と教育組織とが異なることを活かし、大学院学生は、既存の学問分野の枠組みにとらわれることなく研究を進める教員(一部は環境情報研究院に所属)の下での研究活動と、基礎から応用まで系統的に設計された教育プログラムによる学修の両方を進めることができます。これが大学院理工学府における高度専門教育の強みです。
工学研究院
約150名の専任教員は、研究組織である工学研究院に所属しています。研究院は、科学技術の創生の視点から機能の創生部門(化学・生命系)、システムの創生部門(機械・材料・海洋系)、知的構造の創生部門(数物・電子情報系)の 3部門で編成されています。基盤的な研究から最先端の研究まで、多様な研究が展開されており、国家プロジェクトや産学官連携研究など、様々な活動が行われています。