理工学府長・工学研究院長挨拶

理工学府長・工学研究院長 竹村 泰司
横浜国立大学大学院理工学府は、世界トップレベルの研究とそれを通じた高度な専門教育を行う組織です。機械・材料・海洋系工学、化学・生命系理工学、数物・電子情報系理工学の3専攻で構成され、
- 従来型のTEDプログラムとスタジオ教育を中心とするPEDプログラム
- 修士(工学)、博士(工学)に加え、修士(理学)、博士(理学)の学位授与
- 専任教員による英語での講義、国際インターンシップ科目等の導入
- ダブルディグリープログラムなど海外大学との連携
国内外、幅広い大学の学士課程、修士課程を経た約750名の博士課程前期(修士課程)、約170名の博士課程後期(博士課程)の大学院生が基盤的な学力に加え、最先端の研究に従事することで問題解決能力や創造的思考力を身につけるべく学業に勤しんでいます。社会人大学院生も多く在籍しています。
理工学府では、経済支援や教育研究活動に対する支援が制度化されています。博士課程後期の大学院生に対して生活費相当額を給付する支援が拡充されました。
修了生は、学術や産業の発展に貢献する人材として世界中で活躍しています。それに続く皆さんが、産業が集積する国際都市、横浜に在りながら、きわだって緑豊かなこのキャンパスで学び、技術革新が繰り返されるこれからの社会で重要な役割を担える人材として成長されることを期待しています。
理工学府長・工学研究院長
竹村 泰司